日通の単身パックは長距離引越し向けのサービスです。
もちろん、近距離の引越しでも対応できますが、長距離なら格安に引越しができます。
ただ、日通の単身パックもそんなにスゴイという事はありません。
長所があれば短所もあります。
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単身パックの長所と短所
短所としては、運べる荷物が少ないという事です。
この単身パックですが、荷物を滑車付きの専用のボックスに入れて運びます。
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専用ボックスの大きさは、
単身パックSで横108cm×奥行74cm×高さ154cmという大きさです。
単身パックLだと、横104cm×奥行104cm×高さ174cmです。
どれぐらいかイメージはつきますか?
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では、どれぐらいの荷物が入るかというと、
単身パックLで、以下の通りです。
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・冷蔵庫(2ドア、109リットル)
・洗濯機(4kg)
・薄型テレビ(20インチ)
・テレビ台(小)
・電子レンジ
・掃除機
・カラーボックス(3段)
・衣装ケース(39cm×53cm×23cm)
・姿見
・布団
・ダンボール5箱(517mm×343mm×343mm)
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これぐらの荷物なら、東京~大阪間の引越しの料金目安は、34,100円です。
普通の引越しですと、70,000円~100,000円ぐらいかかってしまいますので、
長距離の引越しの場合は、単身パックが断然有利です。
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もし、専用ボックスが2台になり料金が2倍になっても、普通の引越しよりはまだ安いかもしれません。
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単身パックは、単身赴任の方や、大学が専門学校へ入学するために初めて親元から離れて暮らす人、
新社会人になって、親元から独立する人など、比較的荷物の少ない人におススメのサービスです。
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単身パックXというサービスもある
※単身パックXはサービス終了しています。
日通の単身パックには、単身パックXというサービスもあります。
単身パックXは、鉄道コンテナに荷物を入れて、鉄道で目的地まで荷物を運びます。
なので、エリア限定のサービスであり、なおかつ移動距離が150km以上の引越しが対象です。
このサービスは、近距離の引越しには対応していません。
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また、運べる荷物の量は、単身パックLの3倍の量が運べます。
単身パックLに入らないような、ベッドや自転車も単身パックXなら運ぶことも可能です。
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料金の目安は東京から大阪間で59,000円となっています。
普通の引越しよりも、まだ料金的には安く引越しができるでしょう
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まとめ
日通の単身パックは長距離の引越しに強いです。
普通の引越しよりも安く引越しができる確率は高くなります。
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ただ、残念な事に運べる荷物の量が少ないです。
なので、単身赴任の方や、親元を離れて初めて一人暮らしをする人におススメです。
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単身パックXは、単身パックLより3倍ほどの荷物を運ぶ事ができますが、
鉄道輸送なので、エリア限定となります。
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専用ボックスを利用する引越しは、日通だけではないので、
引越しをする時は、複数業者から必ず見積もりをもらってください。
引越し一括見積もりサイトを利用すれば、簡単に複数業者から見積もりがもらえてとても楽です。
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見積もりをもらった複数業者から、一番安い引越し業者を選ぶ事もできるし、
意中の引越し業者の値引き交渉の材料につかうなど、用途はいろいろあります。
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