大型犬の長距離引越し、どうする?新幹線も飛行機もNGな時の「ペット輸送専門業者」の選び方と料金相場【2026年版】

特殊家財

「うちの子(大型犬)、引越しの時にどうやって運べばいいの…?」

小型犬ならキャリーに入れて新幹線に乗ることもできますが、ゴールデンレトリバーやラブラドール、ハスキーといった大型犬となると、話は別です。 さらに、東京から大阪、福岡へ…といった長距離移動の場合、自家用車での移動も飼い主・愛犬ともに体力的に限界があります。

「まさか、飛行機の貨物室に預けるなんて怖くてできない…」

そう悩むあなたに提案したいのが、「ペット輸送専門業者」によるドア・ツー・ドアの送迎です。 実は引越し業界では、荷物とは別に「家族」としてペットを安全に運ぶための専用ルートが存在します。

この記事では、大切な家族である大型犬を、ストレスなく安全に新居へ送り届けるための輸送方法と、信頼できる業者の探し方を解説します。


大型犬の長距離移動、なぜこんなに難しい?

まず、大型犬の移動がどれほどハードルが高いか、現状を整理しておきましょう。決してあなたの準備不足ではなく、日本の交通事情が大型犬に厳しすぎるのです。

1. 公共交通機関の壁

  • 新幹線・電車: 多くの鉄道会社で「ケース込みで10kg以内」「長さ70cm以内」などの制限があり、中型犬以上は実質的に乗車不可能です。
  • 飛行機: 貨物室預かりとなります。空調は効いていますが、離着陸時の気圧変化や騒音は犬にとって凄まじい恐怖です。また、夏場は短頭種(ブルドッグ等)の搭乗が制限されることもあります。

2. 自家用車のリスク

「車で運ぶしかない」と覚悟を決める方も多いですが、長距離となるとリスクが伴います。

  • 渋滞による長時間拘束(トイレを我慢させることになる)。
  • 大型犬を降ろして休憩できるサービスエリア(ドッグラン)の確保が難しい。
  • 飼い主自身が引越し作業で疲労困憊の中、長距離運転をする危険性。

解決策「ペット輸送専門業者(陸送)」とは?

そこで検討してほしいのが、引越しのオプションとして手配できる**「ペット輸送のプロ」**です。

どんなサービスなの?

  • 専用車両: 空調完備のハイエースや専用トラックで、愛犬にとって快適な温度を保ちながら輸送します。
  • ドア・ツー・ドア: 旧居の玄関で引き取り、新居の玄関まで送り届けてくれます。
  • お世話付き: 長距離の場合、スタッフが途中で休憩を挟み、散歩や給水を行ってくれます。

気になる料金相場は?(東京〜大阪間・大型犬の場合)

  • 混載便(他家のペットと相乗り):5万〜8万円程度
    • 引越し日程に合わせて、効率よく回るルートに乗せる方法です。リーズナブルに抑えられます。
  • 貸切便(チャーター):15万〜20万円程度
    • あなたの愛犬だけのために車を出します。他の犬が苦手な子や、老犬で付きっ切りのケアが必要な場合に選ばれます。

獣医師監修の安心感

多くの専門業者は、獣医師の指導のもと運営されています。万が一の体調変化にも気づけるプロが同乗するため、貨物室に預けるよりも遥かに安全性が高いと言えます。


引越し業者の一括見積もりで「ペット輸送」を頼むコツ

「でも、ペット輸送業者なんてどこに頼めばいいかわからない」 そう思うかもしれませんが、実は自分で探す必要はありません。

大手引越し業者は「提携ルート」を持っている

サカイ引越センターやアート引越センター、日本通運などの大手は、信頼できるペット輸送専門会社と提携しています。

引越しの一括見積もりを依頼する際、備考欄に以下のように記入してください。

【備考欄・入力テンプレート】

「大型犬(犬種:ゴールデンレトリバー 30kg)の輸送を希望します。 エアコン完備の専用車での輸送プランも合わせて見積もりをお願いします。」

こう書くことで、引越し業者は「荷物の見積もり」と一緒に「ペット輸送の空き状況と料金」も確認してくれます。

セット依頼のメリット

  • スケジュールの連動: 「荷物を搬出した直後にペットを引き取る」といった連携がスムーズです。
  • 窓口の一本化: 万が一のトラブル時も、引越し業者が窓口になってくれるため責任の所在が明確です。

愛犬のストレスを減らすための事前準備リスト

プロに任せるとはいえ、環境の変化はワンちゃんにとってストレスです。少しでも負担を減らすために、飼い主ができる準備をしておきましょう。

  1. バリケンネル(輸送箱)に慣れさせておく 移動中は安全のためケージ(バリケンネル)に入ります。普段から部屋に置いて、「ここは安心できるハウスだ」と覚えさせておきましょう。
  2. かかりつけ医への相談 長距離移動であることを伝え、酔い止め薬を処方してもらったり、健康診断書(業者によっては必須)を作成してもらったりしましょう。
  3. 「匂い」のついた毛布を持たせる 輸送中、飼い主の匂いがするタオルや毛布を一緒に入れてあげると、不安が和らぎます。

まとめ:「離れて移動する時間」も、愛犬へのプレゼント

「知らない人に預けるなんて可哀想」と思うかもしれません。 しかし、無理をして狭い自家用車に乗せたり、騒音のすごい飛行機に乗せたりするより、**「プロの広い専用車で、適切な休憩を取りながら運んでもらう」**方が、結果的に愛犬の負担は少なくなります。

飼い主であるあなたが、引越し先で笑顔で「待ってるよ!」と迎えてあげることが、ワンちゃんにとっても一番の幸せです。

大切な家族を預けるからこそ、安さだけでなく「品質」と「実績」で業者を選びたいもの。 まずは引越し見積もりの備考欄で相談し、どんな提携業者が来るのか、詳しいプランを聞いてみましょう。

\ 大型犬の長距離輸送も相談OK /

[👉 「ペット輸送オプション」がある引越し業者を一括比較する]
※備考欄への「犬種・体重」の記入をお忘れなく!

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